2010-04-03

ようやく春到来 彼岸桜が開花 白石・常林寺

ようやく春到来 彼岸桜が開花 白石・常林寺

 宮城県白石市の常林寺(内田正寿住職)で2日、早咲きで知られる境内の彼岸桜が開花し、待ちに待った桜前線の県内到達を告げた。
内田住職が同日朝、エドヒガン3本のうち2本の花芽がいくつかほころんだのに気付いた。昨年より1週間以上遅いが、例年に比べれば2、3日の遅れだという。

「今年は3月上旬に暖かい日が続いたため、エドヒガンも開花が早いのかと期待した。やっと咲いてくれた」と内田住職は目を細める。
常林寺のエドヒガンは樹齢350年以上といわれる。市の天然記念物にも指定されている。